警察のはたらき

 岐阜県内には、警察本部をはじめ、警察署、交番、駐在所に約3,700人の警察官、警察職員がいます。災害が発生したときは、それぞれの役割に応じて、さまざまな活動を行っています。

災害情報の収集

災害が発生したときは、被災状況を把握してすぐに救出救助等の活動ができるよう、ヘリコプターや警察無線等により、災害情報を収集します。

救出救助

倒れた家屋の下敷きになっている人や逃げ遅れて取り残された人を助け出します。救出する際は、救助する警察官が被災しないよう、慎重に安全で確実な方法で行います。

避難誘導

防災関係機関と連携して、危険な地域にいる人を、避難所などの安全な場所まで誘導します。避難することがかえって危険な場合には、屋内で安全を確保するよう、呼びかけを行います。

交通の確保

災害時は、道路が壊れて通れなくなったり、復旧にあたる車等が多く通行し渋滞になるため、迂回路や臨時の道路を確保して、円滑に通行できるようにします。

犯罪の予防・取締り

被災地域では、留守宅や休業中の店舗が増え犯罪が増える傾向にあります。そのため、パトロール活動等を行い、犯罪の抑止や取締りをします。

被災者等への情報伝達

  • 被災された方の不安を解消するため、避難所を訪問したり、広報活動を行います。
  • 避難所訪問避難所訪問

災害現場での活動

平成30年7月豪雨や令和2年7月豪雨では、ヘリコプター等による災害情報の収集、被災家屋や孤立集落からの救助活動、水や食料などの支援物資の搬送、避難所への訪問活動等、様々な活動を行いました。

  • 災害情報の収集活動災害情報の収集活動
  • 県警ヘリによる被災者の搬送県警ヘリによる被災者の搬送
  • 部隊による救助活動部隊による救助活動

コラム救助する人のことも考えましょう

消防、警察、自衛隊が行う救出救助活動は、災害に巻き込まれる危険のある中で行われることもあります。実際に救出救助活動中に亡くなってしまう方もいます。もし、全員が安全な所に避難していれば、危険な所へ助けに向かう必要はなくなります。きちんと避難することは、自分だけでなく他の人の命を守ることにもつながります。