避難の準備(風水害)をしてみましょう

「どこに避難するといいのかな?」
「あの場所に避難しても大丈夫なのかな?」
「いつもの避難所が浸水しそうだけど、代わりにどこに行けばいいのかな?」
というように、避難しようとしたときに戸惑う人がいるかもしれません。しかし、災害が迫ってきてから考えていたら手遅れになるかもしれません。
 いざというときに、素早く行動するためには、あらかじめ避難先の情報を知っておくことが必要です。ここでは風水害による避難を想定し、次の表を用いて、どこが避難先としてふさわしいのか確認しましょう。

1 避難先の
候補
自宅
2 浸水深
3 土砂災害
警戒区域等
  1. 避難先の候補には、地域の避難所、親戚・知人の家などを記入しましょう。
    (比較するため、自宅も調べてみましょう。)
  2. 「浸水深」には、ハザードマップで浸水深を確認して数字を記入しましょう。
    ※ハザードマップの浸水深は、「計画規模」というものと、「最大規模」というものがあります。「最大規模」の方を記入しましょう。
  3. 「土砂災害警戒区域等」には、ハザードマップで、イエローゾーン(土砂災害警戒区域)か、レッドゾーン(土砂災害特別警戒区域)か、区域外かを確認し、それを記入しましょう。
浸水深

浸水深とは、地面からの水の深さだよ。一般的な住宅の場合、3m以上になると2階にいても水が入ってくるよ。

ミナモ

やってみよう

浸水深や土砂災害警戒区域等は、市町村のハザードマップ以外に県のホームページからも見ることができます。自宅や避難先のほか、通学路やよく行く場所についても調べてみましょう。

くわしい情報はこちら↓