大雨から命を守るには? ~降雨こうう時~

災害さいがいが起こる前に避難ひなんしましょう

 土砂災害どしゃさいがい洪水こうずいから身を守るには、土砂どしゃ洪水こうずいがくる場所からはなれることが必要です。
 これらの災害さいがいは雨がり出してからすぐには起こらず、ある程度ていどの時間り続き危険きけん状態じょうたいになってから起こります。危険きけん状態じょうたいになりそうなときには、自治体(市町村)が「避難ひなんしてください」という情報じょうほうを発信します。
 この情報じょうほう発信はっしんされたときは、土砂どしゃ洪水こうずいきこまれない場所へ、必ず避難ひなんするようにしましょう。

避難ひなんする場所

安全な場所にある地域ちいき避難ひなん場所・避難ひなん所や親せき・知人の家など

避難する場所

洪水こうずいの場合

洪水の場合の避難場所

洪水こうずいの場合に限り、安全が確認かくにんできれば浸水しんすいしない上の階への移動いどうも可

確認かくにんすること
ハザードマップなどで「はげしい流れが発生するおそれがある堤防ていぼう沿いの区域くいきでないか」、「部屋の高さが想定される水の深さより高いか」、「水がひくまでそこで生活し続けられるか」を確認かくにんしましょう。

 あふれた川の水がこない場所、くずれた土砂どしゃがたどり着かない場所に避難ひなんすれば安全です。
 また、水がつからない上の階にげる方法もありますが、家ごと流される危険性きけんせいもあるので、注意が必要です。

土砂災害どしゃさいがいの場合は家がしつぶされたりするから、別の場所にげないといけないよ。

ミナモ

コラム命を守るための行動をしましょう

 どういうときに、どういう避難ひなんをすればいいのか、むずかしく感じるかもしれません。
ただ、目的は命を守ることです。災害さいがいから逃れ、命を守るためにはどうすればいいのか考えて行動しましょう。