地震じしんから命を守るには? ~事前対策たいさく

事前にそなえておくことが大切

 1995年に起きた阪神淡路はんしんあわじ大地震だいじしんでは、多くの人がこわれた家屋やたおれた家具の下じきとなってくなりました。
 すぐにできる対策たいさくとしては、家具の転倒てんとうする方向でないこと、家具の配置を変えること、家具の転倒てんとうを防ぐことなどがあります。自分や家族の身を守るため、しっかり確認かくにんしましょう。

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マメ知識ちしきつっぱりぼうの位置と向き

つっぱり棒つっぱりぼう

家具の転倒てんとう防止ぼうしに使う「つっぱりぼう」は、家具の手前側ではなく、おく側の位置に取り付け、天井てんじょうと家具にせっする面は、おくから手前の方向が長くなるように取り付けましょう。また、天井てんじょうの強度が弱いと、地震じしんのときにつっぱりぼう天井てんじょうをつきやぶり役に立たないため、天井てんじょう下地したじ骨組ほねぐみ)がある部分に取り付けたり、天井てんじょうとつっぱりぼうの間に面積の大きな板をはさんだりしましょう。