どうして大雨が降るの?
水分を含んだ空気が上昇すると雨が降る
山の斜面に沿って空気が流れたり、地表付近の空気が温められたりすると、空気は上昇しやすくなります。
岐阜県で、夏場の午後に山間部を中心に突然大雨が降ることが多いのは、こうした理由からです。
その他、夏から秋に日本に近づく台風も、海水により湿った空気が強い風を伴い高くまで上昇するため、大雨をもたらします。
マメ知識台風って何?
台風は、水分を含んだ空気がうずを巻きながら上昇してどんどん大きくなり、強い風が吹き、大雨を降らす雲のかたまりができたものです。日本の南の海上で発生し、最大風速が秒速17.2m以上(1秒間に秒速17.2m以上進む)のものが台風と呼ばれます。
夏の夕方近くに降るにわか雨は、夕立って言われているよね。
岐阜県は山や斜面が多い地形だから、夕立が降ることが多いんだ。