岐阜県ではどんな火山噴火ふんかが起こったの?

 岐阜県の火山は、近年では、焼岳やけだけが1962年に、御嶽山おんたけさんが2014年に噴火ふんかしました。
 特に御嶽山おんたけさん噴火ふんかでは、死者・行方ゆくえ不明者あわせて63名の大惨事だいさんじとなりました。これは戦後せんごに日本で起こった火山噴火ふんかのなかで、最も多い人数です。
 火山はあまり噴火ふんかが起こらないため、過去かこ1万年以内に噴火ふんかしていれば、「活火山かつかざん」とされています。岐阜県には5つの活火山かつかざんがあります。
 活火山かつかざんは、いつ噴火ふんかしてもおかしくないため、注意が必要です。

焼岳噴火焼岳噴火やけだけふんか(1962年)

御嶽山噴火御嶽山噴火おんたけさんふんか(2014年)
提供ていきょう:アジア航測株式こうそくかぶしき会社

岐阜県の活火山

活火山があるのは、飛騨ひだ地方だけなんだよ。
特に長野県とのさかいに多いね。

ミナモ

マメ知識ちしき御嶽山おんたけさん噴火ふんか

御嶽山おんたけさん噴火ふんかしたのは、9月27日土曜日の午前11時52分でした。登山をしやすい秋晴れの日だったこと、一週間のうちで一番登山者が多いと言われる土曜日であったこと、登山者が山頂さんちょう付近にいることが多い時間帯だったことも重なり、多くの人がきこまれてしまいました。