岐阜県と岐阜大学が共同設置した防災・減災に関するシンクタンク組織です。
講演会「災害の記録から今を知り、将来に備える 」~第2部~
1891年に起こった濃尾地震から今年で130年になります。根尾谷(現本巣市)を震源としたこの地震は世界でも最大級の内陸直下型地震と言われていますが、岐阜県内には濃尾地震を引き起こした活断層以外にも多くの活断層が存在しており、いつどこで地震が起こるか分かりません。
今回の講演会では、過去の記録を活用して将来に備える方法とその取り組みについて、実際の取り組み事例を踏まえて紹介します。
歴史博物館の展示の案内や岐阜県内の震災遺構、実際に過去の資料を活用した取り組みに参加した人からのお話も聞きます。
※清流の国ぎふ防災・減災センター主催「げんさい楽座」と岐阜市歴史博物館の連携企画です。
第1部
13:30 開場
14:00 趣旨説明
14:05 「過去の資料を活かして未来の災害に備える」
小山真紀(岐阜大学流域圏科学研究センター)
第2部
14:35 「震災遺構や紀念堂資料のマッピングを通じた取り組み」
荒川宏(特定非営利活動法人ドゥチュウブ/災害アーカイブぎふ)
14:55 「博物館がつたえる災害~資料の保存と展示」
社本沙也香(岐阜市歴史博物館)
第3部
15:25 パネルディスカッション「過去の資料を未来に活かす」
コーディネーター
小山真紀(岐阜大学流域圏科学研究センター)
パネリスト
社本沙也香(岐阜市歴史博物館)
荒川宏・平岡祐子・伊藤三枝子・中村貫志(災害アーカイブぎふ)
松永保磨(三枝の郷まちづくり協議会)
16:00 閉会