岐阜県と岐阜大学が共同設置した防災・減災に関するシンクタンク組織です。
「恵南豪雨災害から20年を振り返り、未来につなげる」
平成12年(2000年)の9月10日夜から12日にかけて、台風の影響を受けた秋雨前線によって岐阜県内は大雨となり、県全体で死者1名、全壊家屋28戸などの被害が生じました(県HPから)。主に東濃地方の被害が大きかったこの災害は、全国的には『東海豪雨』、県内では『恵南豪雨』として記録されています。
今年、恵南豪雨から20年の節目を迎えることとなります。そこで、改めて恵南豪雨を振り返り、そこから何を学ぶべきなのかについて考えます。
司会進行:岩井慶次(清流の国ぎふ防災・減災センターコーディネーター)
事例発表:
・恵南豪雨災害の概要
・恵南豪雨の気象状況(2000年9月11日~12日)(恵那市防災研究会/気象予報士)
・住民の避難行動とボランティア活動(恵那市上矢作町住民)
・恵南豪雨災害から20年~消防職員の立場から~(恵那市危機管理課)
・当時の問題点、課題と今後のあり方について