岐阜県と岐阜大学が共同設置した防災・減災に関するシンクタンク組織です。
『 赤ちゃん目線の防災 ~命の大切さを伝えたい~ 』
災害時において、赤ちゃんは一人では何もできない要配慮者です。生まれたばかりの赤ちゃんは新陳代謝が活発なため、汗をかきやすく皮脂もたまりやすいため、垢や汚れがたまると湿疹など皮膚トラブルの原因になることもあり、清潔に保ってあげることが非常に大切です。 このため、台風15号の影響で断水被害が発生した静岡市清水区において飲み水の確保さえ難しい局面で、「赤ちゃんの沐浴支援」が行われました。 そこで今回は、「沐浴支援に関わったきっかけ」、「どのような支援だったのか」等、地域の助産院さんと共に「沐浴支援」を始めた岡村智樹さんから、お話を聞かせて頂きます。