げんさい楽座 12月のお知らせ

 げんさい楽座は、専門家と一般参加者が防災・減災について語り合い、防災・減災への関心を深め、知識を得るとともに、参加者同士が意見交換を行う交流の場です。

今月のげんさい楽座は、コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、皆さんが一堂に集まる形式ではなく、インターネットを通じて公開します。ご覧になりたい方は、当日、清流の国ぎふ防災・減災センターのフェイスブックをご覧ください。


<第78回>

日 時:令和3年12月20日(月)19:00~20:30

テーマ:雪害

開催場所:清流の国ぎふ防災・減災センターフェイスブックにより配信します。後日YouTubeの公式チャンネルでも配信予定です。

     フェイスブックアドレス→https://www.facebook.com/gifu.bousai.gensai/

内 容:
 雪害というと、近年ニュースでよく見る、短時間の大量の降雪によって道路で立ち往生する自動車の長い列を思い起こす方も多いと思います。また、平成26年12月に関東地方に多くの降雪があった際には岐阜県でも飛騨地方を中心に大雪となり、雪の重みで倒れた樹木による電線障害や道路の不通などによって長期間にわたり広い範囲で停電が起き、延べ約2万3千棟が影響を受けました。さらに雪下ろし中の事故によって亡くなった方が令和2年3月までの過去10年間に803名にのぼると聞くと、その多さに驚く方もおられるのではないでしょうか(出典R2消防白書)。
 今回はこの雪害について、日本の雪害研究分野の第一人者である長岡技術科学大学の上村(かみむら)教授に講義を依頼し、近年の雪害の現状、雪害対策等について学ぶこととします。
 また、上村教授は「雪かき道場」として地域の雪下ろしの支援を積極的に行っているため、その内容についても話していただくとともに、「雪かき道場」を通じた地域コミュニティの構築のあり方についても考えます。

出演:上村靖司 長岡技術科学大学機械創造工学専攻教授
進行:栗田暢之 清流の国ぎふ防災・減災センターコーディネーター


【今後の予定】

<第79回>
日時:令和4年1月8日(土)14時から16時30分(予定)※通常と異なります
場所:オンライン
テーマ:第3回防災活動大賞公開選考会
  ※開催時間、内容など予告なしに変更になる場合がありますので、ご了承ください。


過去のげんさい楽座の様子はこちらから(youtube)