げんさい楽座は、専門家と一般参加者が防災・減災について語り合い、防災・減災への関心を深め、知識を得るとともに、参加者同士が意見交換を行う交流の場です。
参加者が相互に理解を深めることで、お互いに顔の見えるネットワークづくりと災害に強い地域社会を創りだすことを目指しています。
事前の申し込みは不要です。お気軽にご参加ください。
なお、電話でのお問い合わせは、平日の午前9時から午後5時の間にお願いします。ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。
<第55回>
日時 令和2年1月27日(月)19:00~20:30(予定)
場所 岐阜大学サテライトキャンパス多目的講義室(大)(岐阜市吉野町6丁目31番地岐阜スカイウイング37東棟4階)
テーマ:「 相次ぐ自然災害から何を学ぶか 」
2019年も災害が相次いだ年でした。まだ記憶に新しい、10月に日本列島を襲った台風第19号は広範囲に大雨をもたらし、長野県の千曲川など、いくつもの大河川の堤防が決壊等の被害を受けました。また、その直前に関東地方を縦断した台風第15号では強風による大規模な停電被害が課題となりました。それ以前にも、8月には佐賀県など九州北部で集中豪雨による甚大な被害がありましたし、7月にも長崎県で大雨特別警報が発表されました。気候変動により気象現象の極端化が懸念されている現在、私たちは過去の災害から何を学び、どう備えておくべきか考えます。
【プログラム】(※予告なく変更する場合があります)
(1)「趣旨説明・停電被害の影響波及(胆振東部地震・台風第15号)」
能島暢呂/岐阜大学工学部教授
(2)「外部支援の受入と生活再建:地域の視点から(H30年7月豪雨)」
小山真紀/岐阜大学流域圏科学研究センター准教授
(3)「ボランティア・NPOによる支援について(8月大雨・台風第15号、第19号)
栗田暢之/(特非)レスキューストックヤード代表理事(清流の国ぎふ防災・減災センターコーディネーター)
(4)「平成30年7月豪雨/令和元年台風第19号を受けて社会はどう変わるか」
原田守啓/岐阜大学流域圏科学研究センター准教授
(5)ディスカッション
【今後の予定】
<第56回>
日時:令和2年2月17日(月)19:00~20:30(予定)
場所: 岐阜大学サテライトキャンパス多目的講義室(大)(岐阜市吉野町6丁目31番地岐阜スカイウイング37東棟4階)
内容:「 外国人住民の防災を考える」
※開催時間、内容など、予告なしに変更になる場合がありますので、ご了承ください。