げんさい楽座は、専門家と一般参加者が防災・減災について語り合い、防災・減災への関心を深め、知識を得るとともに、参加者同士が意見交換を行う交流の場です。
参加者が相互に理解を深めることで、お互いに顔の見えるネットワークづくりと災害に強い地域社会を創りだすことを目指しています。
事前の申し込みは不要です。お気軽にご参加ください。
なお、電話でのお問い合わせは、平日の午前9時から午後5時の間にお願いします。ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。
<第51回>
日時 令和元年9月30日(月)19:00〜20:30(予定)
場所 飛騨市役所西庁舎3階大会議室( 飛騨市古川町本町2番22号 )
テーマ 「平成30年7月豪雨災害を改めて振り返り、住民避難支援について考える 」
H30年7月豪雨災害は、大きな被害があった中濃地域だけではなく、県内全域で記録的な雨をもたらした災害であり、最大19市町村で避難勧告や避難指示が発令されました。
その際、県内全体の避難率(避難勧告・指示発令対象人数に対する避難者数)は約4%にとどまりましたが、飛騨市では約12%の方が避難しました。
どうして飛騨市では避難率が高かったのか、ヒアリング調査でわかった当時の市災害対策本部と市民の動きや、避難行動に関する住民アンケート調査からわかったことなどについて報告します。また、地元の防災士が住民避難に果たした役割や、その際に体験したことなどについても報告します。
<内容>
1. なぜ飛騨市はあんなにも避難率が高かったのか?(速報)
講師: 高木 朗義 岐阜大学工学部シニア教授
2. 飛騨市の防災士は住民避難で何をしたか?
講師:飛騨市防災士会
3.ワークショップ
【今後の予定】
<第52回>
日時:令和元年10月28日(月)19:00~20:30(予定)
場所:震災紀念堂(岐阜市若宮町)
※開催時間、内容など、予告なしに変更になる場合がありますので、ご了承ください。