高木先生と親子で学ぶ防災・減災#2「地震災害」

「第2回 地震災害編」

岐阜大学の髙木教授が災害の起こった場所や学習施設を訪れ、岐阜県在住の親子にわかりやすく防災・減災の重要性を伝え、「自分の命は自分で守る」という意識の大切さを啓発する。第2回目のテーマは「地震災害」。

今年は、この地方に甚大な被害を与えた「濃尾地震」から130年。また、岐阜県に最も影響があるプレートの境界「南海トラフ」を震源として起きた1946年の「昭和南海地震」から70年以上が経ち、再び大きな地震が起きるのではないかと言われている。
リポーター國生千代が、奥田・和田親子とともに案内役の髙木教授から、体験やクイズなどを通して、地震災害とその対策について学ぶ。
まず、岐阜県がリニューアルした「地震体験車」で震度7の揺れを体験し、その揺れの激しさと怖さを実感する。
次に、モデルハウスを使って、暮らしの中に潜む危険な箇所がどこにあるのかをクイズ形式で学習。家具の固定や棚の上の置物への注意、避難の際の準備など対策を学ぶ。
さらに、防災科学技術研究所の実験映像を視聴して、地震が起こった場合に想定される危険を目の当たりにする。
これらを通じて、奥田・和田親子とともに自宅の地震対策を見つめ直す。

【出演】髙木朗義(岐阜大学教授)、和田さん親子、奥田さん親子、國生千代(2021.11.18放送)