岐阜県と岐阜大学が共同設置した防災・減災に関するシンクタンク組織です。
「南海トラフ地震への備え」
南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として、おおむね100年~150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震。現在、昭和東南海地震及び昭和南海地震が起きてから70年以上が経過しており、南海トラフにおける次の大規模地震発生の可能性が高まっている。これに対し岐阜県では、2019年9月に住民避難への対応方針などを考える、南海トラフ地震対策専門部会が行われた。番組では、いつ来てもおかしくないこの地震に対し、自らの命や大切な人の命を守るためにはどのような備えが必要かを検討し、普段からの準備の重要性を啓発する。(2020.1.15放送)