岐阜県と岐阜大学が共同設置した防災・減災に関するシンクタンク組織です。
「伊勢湾台風と防災対策」
伊勢湾台風の襲来から今年で60年になる。伊勢湾台風は東海三県に大きな被害をもたらした。台風による犠牲者の数は明治以降最大の5,098人、岐阜県は104人であった。地震や津波以外の自然災害の中では、最も多くの被害者を出した台風となっていて、わが国の災害対策の在り方を考えるきっかけになった。番組ではそうした台風災害に対し、国、県の対策と取り組みや伊勢湾台風60年の事業を紹介。地球温暖化の影響で台風の勢力が大きくなっていることを踏まえ、台風対策へ正しい知識の大切さを啓発する。(2019.9.18放送)