平成28年11月2日(水)、ひだホテルプラザ(岐阜県高山市)で「岐阜大学防災シンポジウム~飛騨高山の地震に備える~」を開催しました。
このシンポジウムは、平成28年4月に発生した熊本地震から教訓を学び、学術的知見に基づき岐阜県の防災・減災を参加者とともに考えることを目的として開催したもので、高山市民や地元企業の方々など約280名にご参加いただきました。
第1部は、能島暢呂岐阜大学工学部教授による「20XX年の地震に今すぐ備える、今から備える」と題した基調講演、第2部は、熊本地震等現地報告として、板倉憲政岐阜大学教育学部助教から「災害時のこころのケア」、吉田隆浩岐阜大学併任講師、岐阜DMTAから「熊本地震における岐阜DMATの活動について」、小山真紀岐阜大学流域圏科学研究センター准教授から「熊本地震の避難所から」の発表が行われました。
第3部では、髙木朗義岐阜大学工学部教授による「自分と家族は自分で守る、自分たちの地域はみんなで守る」をテーマとしたワークショップを開催し、会場全体で熱のこもった意見交換が行われ,盛会のうちに終了しました。
開会式
主催者挨拶
森脇 久隆 岐阜大学学長
國島 芳明 高山市長
基調講演
「20XXの地震に今すぐ備える、今から備える」
能島 暢呂 岐阜大学工学部教授
熊本地震等現地報告
「災害時におけるこころのケア」
板倉 憲政 岐阜大学教育学部助教
「熊本地震における岐阜DMATの活動について」
吉田 隆浩 岐阜大学併任講師、岐阜DMAT
「熊本地震の避難所から」
小山 真紀 岐阜大学流域圏科学研究センター准教授
ワークショップ
「自分と家族は自分で守る、自分たちの地域はみんなで守る」
減災力テスト
髙木 朗義 岐阜大学工学部教授
地域における防災減災に関するこれまでの取り組み
岩茸 伸一 高山市民防災研究会事務局長
参加者の発表
閉会式
挨拶
杉戸 真太 岐阜大学理事・副学長