げんさい楽座は、専門家と一般参加者が防災・減災について語り合い、防災・減災への関心を深め、知識を得るとともに、参加者同士が意見交換を行う交流の場です。
今月のげんさい楽座は、コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、皆さんが一堂に集まる形式ではなく、インターネットを通じて公開します。ご覧になりたい方は、当日、清流の国ぎふ防災・減災センターのフェイスブックをご覧ください。
<第66回>
日時 令和2年12月21日(月)19:00~20:30
テーマ:飛騨地域の防災活動
公開場所:清流の国ぎふ防災・減災センターフェイスブックにより配信します。後日YouTubeでも防災・減災センターのチャンネルで配信予定です.
https://www.facebook.com/gifu.bousai.gensai/
内容:
飛騨地域では、令和2年7月豪雨において24時間降水量が観測史上1位を記録し県内で最も降水量が多かった下呂市内での飛騨川の氾濫のほか、同じく県内で2番目に降水量が多かった高山市内では、土砂崩れによる住宅への土砂流入などの被害がありました。また平成30年7月豪雨では下呂市内でJR高山線が被災し、平成26年にも飛騨地域を中心とした大雨によって高山市内の橋が流されるなどの被害がでています。
地域ごとの特性に応じた防災活動が重視されているなか、飛騨地域で取り組まれている、小さな集落での災害対応の人員確保と組織づくり、乳幼児を持つ母親に対する防災教育、アマチュア無線を活用した防災活動について報告します。
演題:
(1)自主防災組織の見直しについて(地区に合った組織づくりと活動)
高山市清見町藤瀬町内会長
(2)母子の安心安全をめざして(飛騨市赤ちゃん防災リーダーの取り組み)
飛騨市赤ちゃん防災リーダー会員
(3)アマチュア無線(ハム)を活用した、非常時に通信の補完として機能する組織づくり
下呂市アマチュア無線クラブ代表
司会進行:岩茸伸一 清流の国ぎふ 防災・減災センターコーディネーター
【今後の予定】
<第67回>
日時:令和3年1月9日(土)14:00~16:30(予定)
※通常と異なるので注意してください
内容:「第2回防災活動大賞 公開選考会」
※開催時間、内容など、予告なしに変更になる場合がありますので、ご了承ください。
過去のげんさい楽座の様子はこちらから(youtube)